将棋盤も駒も柔らかい布で乾拭きするというのが基本的な手入れ法です。
盤は空気や湿気からの保護のため素材の表面に白ロウで膜を作って仕上げてありますので磨きすぎて、ロウを取り除いてしまわないよう軽く乾拭きするのがコツです。
汚れのひどい時は椿油(植物油)をほんの数滴、布に染みこませ、拭き取るようにしてください。(水で濡らした布での拭き取りは、絶対にやめてください。)
駒に関しましても同様に扱ってください。但しいずれも椿油のつけすぎはよくないので数滴しみ込ませた布による乾拭きが基本であることを忘れないようにしてください。
駒台等の他の棋具も同様ですが通常は乾拭きするだけというのが一般的のようです。
将棋盤と駒の手入れってどうするの?
中飛車とは
中飛車とは
振り飛車戦法の一つで、 飛車を5筋に移動させて戦います。飛車を真ん中にもっていくことが名前の由来となっています。四間飛車や三間飛車に比して玉の囲いが弱くなるため攻撃のタイミングや攻守のバランスに独特の感覚が要求されますが、ねらいどころがわかりやすく、それが成功した時の爽快感などから、アマチュアには昔から人気がありました。
プロの世界でもかつてツノ銀中飛車が流行した時代がありましたが近年になって、近藤正和五段が多用して高い勝率をあげたゴキゲン中飛車の出現で、攻勢中飛車の研究が急速に進んでいます。
ゴキゲン中飛車戦法
近藤 正和
日本将棋連盟 刊
発売日 2000-11
近藤流ゴキゲン党にとって必読書! 2004-11-05
タイトルどうりです。56金型のゴキゲン中飛車を使われる方(将棋倶楽部24ではYATTAYATTA十傑しかみたことないですが・・・)にとってもいい本でしょう。なぜなら、早めに86歩つかれた時にどうするかとかが書かれているからです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
ごきげん中飛車を指しこなす本
近藤 正和
河出書房新社 刊
発売日 2002-07
ただいま流行りのゴキゲン中飛車 2002-11-17
河出書房新社の『指しこなす本』シリーズ。今度はゴキゲン中飛車である。 例によって次の一手形式で解説が進んでいく。ゴキゲン中飛車の場合は詰みまで一直線に進んでしまうケースもあるので、図面が多いというのはありがたいと思った。実際はまだ結論が出ていないところを「先手よし」としてしまったりとちょっと粗い部分も見受けられたが、多少は仕方のないところだろう。 というか、本書が出てからかなりゴキゲン中飛車の変化は掘り下げられている。有名なところでは第43期王位戦第1局、谷川が1000勝を達成した将棋がある。▲5八金右から▲2四歩という典型的な戦いだが、これが指されたのは7月12日。当然、本書には間に合わない(笑)。 まぁ、こういうことを言っていては本は出せない!!!で、これはもう笑ってしまうしかないだろう。あと2ヶ月出版が遅かったらどういう構成になったか、興味深いところではあるが。 急戦の場合、持久戦の場合、ともによく書かれていると思う。全てを理解するのは大変だが、流れはつかめるだろう。この前の近藤本よりは格段に役に立つと思う。ゴキゲン中飛車を指す人も指されて困る人も必須。ただし、別の情報でしっかりとフォローすることは忘れずに、というところだろうか。
さらに詳しい情報はコチラ≫
[PR]カーレース用品&ドライバー情報店
中飛車道場〈第1巻〉ゴキゲン中飛車超急戦
所司 和晴
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2004-01
「難解本」ではなく「難読本」 2004-10-03
ゴキゲン中飛車は力戦含みの戦法で、序盤から大乱戦になる変化を含んでいる戦法だが、本書はその「ゴキゲン中飛車がこの変化で悪ければそもそもの戦法成立の余地がない」というような、ある意味でこの戦法の存在根拠が問われるような根本的な変化に焦点を当てている。居飛車側がこの変化でいずれもよしとなれば、ゴキゲン中飛車は一瞬にして絶滅するだろう。本書でもいくつかの変化で居飛車スキなしの順が示されているが、力勝負辞さずとなればゴキゲン側にもチャンスありという解説もちゃんと見られる。ただしゴキゲン初心者にはこれよりも前に読むべき本は近藤本であり、鈴木本であり、手筋本であり、詰め将棋本なのであってこの本では絶対にないので注意して欲しい。しかし居飛車党なら話は違う。ゴキゲン対策に苦慮する方にとって、本書に収録されているひとつの変化をマスターするだけでも随分と指しやすさを感じるのではないだろうか。とくにこの変化はゴキゲン側が我慢する将棋になりやすく、居飛車の攻めが決まればそのまま勝利できることも十分にある。
マニア的情報量からこの本の価値は相変わらず高い。読みにくい構成といわれるが、それは使いようでなんとでもなる。そもそもこのシリーズを最初の1ページから順番に読み解いていくレベルの人間のほうが、購買層の中でもほんの一握りの人間しかいないのではないか。興味ある部分から読めばよい。疑問点から読めばよいだけのことである。これは逆に言えば、最低限の基本知識を備え、実戦経験もあるということがこの本を読む際には必要なことだという意味もあるのだが。
ゴキゲン中飛車をさらに深く追求したいという人や、ゴキゲン対策に苦悩する居飛車党はチェックしてみる価値のある一冊だと思う。だがやはり出版社側の独りよがりな姿勢が垣間見えるシリーズなので星は4つとさせていただきます。
さらに詳しい情報はコチラ≫
将棋盤いろいろ
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
by 電脳アシスト | |
藤井システムとは
藤井システムとは
将棋棋士の藤井猛が考案した『』四間飛車戦法の一種』で、居飛車穴熊に対して居玉のままで序盤から速攻をかけていく戦法です。
戦いの流れしだいで、居飛車に戻したり、雀刺しのように端に勢力を集中させたりすることもあります。
駒組みが分かりやすいので、まねをするのは容易であると思われがちですが、
「藤井でないと藤井システムは指せない」といわれることもあるぐらい、指しこなすのはプロでも難しい内容を有する戦法です。
藤井システムの登場で、居飛車穴熊に押され気味だった振り飛車戦法は息を吹き返し、再び数多く指されるようになりました。
この戦法で藤井は1998年の将棋大賞の升田幸三賞を受賞しました。
最強藤井システム藤井 猛
日本将棋連盟 刊
発売日 1999-07
現在では化石となってしまった初期の藤井システム
この本では、現在では既に化石と化してしまった初期の藤井システムが紹介されています。
藤井システムの歴史を辿るには面白い本だと思います。
藤井システム―升田幸三賞受賞戦法藤井 猛
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2002-11
この本は、かつてアナグマよりも勝率の高かったこともある左美濃に対する対策本である。穴熊対策ではない。この本の対策により、左美濃を指すプロがほとんどいなくなってしまった。すごい切れ味である。今もなお通用する。ただ、43銀を序盤そうそうにさしてしまうと、使えません。そのため、43銀を急いで指す必要のあった時代は、少し左美濃もさされたようです。この本のすごいところは、序盤の一手一手に必然性をもとめ、相手の陣形の急所を完璧についているところである。構想が雄大である。四間飛車を指さない人も、得るところは大きいと思う。序盤の大切さがわかる本。この人の本は、他のプロの本とくらべ、正確さや厳密さ、研究量がちがう。
さらに詳しい情報はコチラ≫
:
康光流四間飛車破り―居飛車穴熊VS藤井システム佐藤 康光
日本将棋連盟 刊
発売日 1999-02
天才!佐藤康光の四間飛車破り
四間飛車に対して居飛車穴熊を用いる人は、ぜひ持っておきたい一冊。特に中盤での、この人ならではの積極的な駒のさばき方に、要注目です。うまく読み解くには、中級以上の棋力が必要かも。
さらに詳しい情報はコチラ≫
三間飛車戦法について
三間飛車(さんげんびしゃ)は振り飛車戦法の一種である。
先手ならば飛車を7筋、後手ならば飛車を3筋に移動させる。
左から、三列目に飛車を振ることが名前の由来となっている。三間飛車は四間飛車より攻撃的で、急戦になることが多い。
プロ棋士では四間飛車の補助的戦法として、指される事が多いが、三間飛車を専ら指す棋士もいる。
その中の一人、中田功六段考案、中田功XPは穴熊崩しの新戦法として、注目されている。
石田流(いしだりゅう)は三間飛車一つで、江戸時代に盲目の棋士・石田検校が生み出したといわれる。
玉を囲わずに相手陣形を攻める早石田は攻撃力が高く、アマチュア間で人気があるが、
ハメ手の要素も多く、正しい対応をされると効果がないため、プロの間では指されることはなかった。
しかし、升田幸三実力制第四代名人が30期名人戦で当時の名人、大山康晴十五世名人に石田流を多用し多いに注目された。
当時、石田流は先手番のみでしか通用しないといわれていたが、升田は後手番でも石田流を採用しいくつかの新手を生み出したことからその戦形を早石田と区別して升田式石田流と呼ばれる。、
石田流は棒金の出現で以前ほどの威力はなくなっていたが、近年、久保利明・鈴木大介の新研究により、復活の兆しが見え始めている。
新・振り飛車党宣言!〈2〉三間、四間、ゴキゲン中飛車
千葉 幸生 /佐藤 和俊 /横山 泰明
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2005-12
三間飛車戦法―軽快に豪快に一気に寄せきる
鈴木 大介
創元社 刊
発売日 2004-07
振り飛車党宣言〈2〉新感覚の三間飛車石川 陽生 /安西 勝一 /中田 功
毎日コミュニケーションズ 刊
発売日 2003-08
三間飛車のススメ 2003-09-03
構成は研究編、実戦編、次の一手編、好局集編となっている。 三名の棋士の共著で、研究編では先手三間飛車対急戦を石川先生が、先手・後手三間飛車対左美濃を中田先生が、先手・後手三間飛車対居飛車穴熊を安西先生が担当している。研究編は紙面の都合上からだろうが、あまり多くを占めておらず、読みやすくさっぱりとした内容である。先手番の左美濃対策は、中田先生の別著とほぼ同じ内容となっている。居飛車穴熊対策は、向飛車への振り直しでの対策が中心に書かれている。ただ、早囲いでの決戦策なので薄い玉形を苦にならない人向けである。
その他は著者らの実戦集となっており、次の一手もその後の好局集編からの出題である。 この本を読んだからといって得意な形ができるわけでは!ないが、三間飛車の指し方の参考には十分になる。数少ない三間飛車本であり、値段も手ごろなところから三間飛車に興味を持たれている方にはお勧めしたい。
さらに詳しい情報はコチラ≫
大山流 攻める三間飛車
大山 康晴
筑摩書房 刊
発売日 1986-04
大山の三間飛車―蘇れ 不滅の捌き
大山 康晴
日本将棋連盟 刊
発売日 1996-08
三間飛車の戦い方 2003-04-23
本書は三間飛車の書籍ではあるが、年代的なものもあって定跡書としてはやや物足りない感じである。ただ定跡の後の戦い方、特に棒銀に対する角桂歩を使った上からの攻めは大いに参考になると思う。場合によっては飛車よりも角、これは三間飛車を指す上で、相手が左美濃や穴熊であっても同じように大切な考え方である。飛車を成って桂香を取ってさあこれから、という初〜中級の飛車好きの振り飛車党の方は本書からそれを吸収してほしい。
さらに詳しい情報はコチラ≫
最近の三間飛車
大山 康晴
日本将棋連盟 刊
発売日 1977-01
三間飛車 2003-12-14
本書は後に「大山の三間飛車」と改題され、新装版が出版されている。内容は同じであるから、大山の〜をお持ちの方には必要ないだろう。
さて、本書は三間飛車を扱った数少ない書籍の一つと言える。基本的には先手三間 対 居飛車急戦形の構図を中心に解説されているが、石田流や三間穴熊など、三間飛車の可能性を多岐に渡って説明している。年代的なものもあって定跡書としてはやや古い感もあるが、居飛車からの攻めに対しての捌きのエッセンスは今でも大いに参考になるだろう。
また、本書の著者 (故)大山康晴十五世名人は、コーヤン流三間飛車で知られる中田功プロの師匠にあたるお人である。振飛車戦法といえども時には角桂香を使った上からの攻めは、まさにコーヤン流の原点をみる思いである。師弟の技を読み比べてみるのも、本書の楽しみ方の一つかもしれない。
さらに詳しい情報はコチラ≫
三間飛車戦法
北村 昌男
北辰堂 刊
発売日 1989-09

















